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2021.03.26 食べる

菰野町の名前の由来と言われている真菰(マコモ)とマコモタケ

真菰(マコモ)・マコモタケとは?

【真菰】

沼や河川の群生するヨシやガマと同じ抽水植物で、日本を始め中国の東部から東南アジア・台湾などに広く分布しているイネ科マコモ属の多年草です。沼や川に群生し、草丈が2メートルにもなります。 「菰野」の地名は昔この地が真菰の生い茂る原野であったことに由来するといわれており、菰野町にとてもゆかりのある植物です。

 

【マコモタケ】

秋になると株元の茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生し、穂になる部分が肥大してマコモタケになります。近年健康美容野菜として知られるようになりました。 マコモタケはキノコや納豆と同様「菌食材」であり、多くの栄養とおいしさを兼ね備えた「医食同源」の食材です。 ※マコモタケに黒い斑点がでたものがありますが、これが黒穂菌です。安心してお召し上がりください。

 

稲のように苗を植え付けます。

 

秋にマコモタケが収穫されるまで水田で育ちます。

 

初夏、浄化作用があると言われている真菰の若葉をお風呂に浮かべて真菰湯も楽しめます。(画像:湯の山温泉にて)

 

秋には水田に入ってマコモタケの収穫体験が行われます。

 

どんな料理にも合うのがマコモタケです。

 

【マコモタケの調理方法】

皮の剥き方・サラダ・天ぷら・青椒肉絲

 

【道の駅菰野】では春に真菰の苗、秋には収穫されたマコモタケが販売されます。

年間を通して真菰の葉の粉末やマコモタケを使ったお菓子や麺など沢山の関連商品を販売しています。

真菰の苗をGW前後の期間で販売※年により多少期間が異なります。

 

収穫されたマコモタケは9月末から10月末(11月初旬)の期間販売

 

初夏の頃、若葉の部分を刈り取り粉末にしたものを、100パーセントの粉末やお茶として販売。

さらにその粉末やマコモタケを用いて、町内の事業者がお菓子や麺などへ商品化し多数販売しています。

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