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正眼寺薬師三尊像 町指定有形文化財

正眼寺薬師三尊像

【平成4年9月17日指定】 - 大字菰野 正眼寺所蔵 -  正眼寺の旧跡は三嶽寺の末寺として湯の山駅南東の寺坂にあって元亀、天正のころ織田信長の兵火にあい、滅亡したが本尊は被災を免れ た。明歴3年(1657)菰野藩主土方雄豊によって再興され、本尊として安置されている。

本尊は、中尊薬師如来坐像、脇侍、日光菩薩立像、月光菩薩立像からなる薬師三尊像で中尊は檜材の一木創りで、脇侍は檜材の寄木造り でともに漆箔で覆われていたと思われる。制作年代については平安時代後期の作と考えられ、定朝様の手慣れた作品で、中尊の頭部などに地方的な要素が看取され、菰野地域、あるいは北勢地方の仏像を考えるうえで重要である。